** こちらCOVID-19のホームページです(update 20211227)


方安庵からのお知らせ

なんか大変なことになりましたが、みなさんと考えながら、冷静にいきたいものですね。
< ・2.1ごろから意識をし始める情報収集
< ・2.14から、感染対策をし始める
< ・2.26に一回目の保健所抗議ーその夜?首相の記者会見。江川記者の質問前で打ちきったやつ。
< ・3.26 改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく政府対策本部を設置
< ・4.6 緊急事態宣言 当初は、5/6まで
< ・5.4 緊急事態宣言 5月末まで延長
< ・5.13 AM ごめんなさい!方安庵の貧弱サーバに急にアクセス増えたのでダウンしたようです。5.11に気づいて、プロバイダーのネームサーバに変更したのですが、慌てて設定間違えたかも!ちょっとバタバタしていて、もう暫く方安庵専用のwwwサーバの部分はヘンになりますが、けっして怪しくありません!ご迷惑おかけしますが、もうちょっと待ってください。すみません。
< ・5.13 PM15:50 異常はほぼ復旧したはずです。せっかく読んでくださる方も増えてきたところでご迷惑かけてすみませんでした。これに懲りず又よろしくお願いします!
< ・5.18 うちの感染対策です。twitterにあげた抗体検査の詳細書きました。
< ・6.3 AM ごめんなさい!不在中に雷で、またサーバーがダウンしたいたようです。今は復旧しています。
< ・6.7 感染対策updateしました。弟の病院の抗体検査の一次結果も少数ですが、まとめてみました。
< ・6.16 goto トラベルキャンペーンの発表
< ・6.18 コロナのまとめ追加しました。目次2をクリックして、ブレイク、ちょっとホッとできますの上の方みるとあります!
< ・6.25 コロナで、2x2分割表良く使うからχ二乗検定の簡単なプログラム作って、試したら、コロナとタバコの手計算違ってました!お詫びして訂正します。今、うちのサーバーから離れてて、直の訂正出来ないから、ここだけ作り直してます。
< ・6.26 当院の感染対策マニュアル更新しました。当院抗体検査現在までの61名の結果の部分の追記です。
< ・7.22 goto キャンペーン。ホ、ほんとに始めた!!
< ・8.1 東京新型コロナ感染者472名!
< ・9.5 当院の感染対策マニュアル更新しました。
< ・9.5 8月までにわかったことや どうやって戦うか4 など追加しました。
< ・9.6 このページも膨大になってきたので、ダイジェスト判を自他のために作成中です。ご利用ください。
<・6.16 goto トラベルキャンペーンの発表
<・ 10.14 自殺が減って来ていた日本、この7月から増えてきているようです。特に女性と子供が増えているようですね。(Bloomberg)
<・ 11.1 当院でもようやく、冬を迎え撃つ用意ができはしましたが。。(本文へ)
<・ 11.12 3ヶ月かかって「医学と生物学」から当のSARS-Cov-2抗体検査の結果が短報という形で出ました。
<・ 11.18 現在世界で一番累計患者と死者が多いのはアメリカ、インド、ブラジル、フランス、スペインのようです(日経メディカル)
<・ 11.18 日本は、死者ではまだ中国の4割ですが、累計患者数は中国を上回りました。(日経メディカル)
<・ 11.18 SARS-Cov-2中和抗体LY-CoV555の効果ありそうです。(日経メディカル)
<・ 11.18ワクチンもファイザーとモデルナで有効なものが来年前半にはでそうな予感ですが。。
<・ 12.11国立感染症研究所のSARS-CoV-2に関するゲノム分子疫学調査10月26日現在の結果が公表。読み方によっては、Gotoが感染を広げたとのエビデンス(証拠)になります。
<・ 12.14Gotoの一時停止が発表される。けれど12月28日から翌1月11までとは。遅すぎる。
<・ 12.20 最近のまとめを追加しました。感染対策マニュアル更新しました。
<・ 21.01.07やっと緊急事態宣言でました。遅すぎ。
<・ 21.02.27おもったよりはやく外部熱病棟が完成しました。手直し終わったら、ここやfacebookでご覧にいれます。また、ここまでコロナなしで来ました。スタッフ、そのご家族、業者のみなさん、みんなの協力で抗原検査開始済、PCR検査順調。なにかイベントがあると最低2回のチェックで、大変だと思います。検査代は寄付として募り、まとまったので、近隣のコロナ病棟の看護師さんたちに、寄付しました。みなさんどうもありがとうございます。
<・ 21.02.28ダイジェスト版にこの一年でわかったCOVID19の簡単なサマリーを追加しました。このしたの目次の直下にリンクあります。ごらんください。
< ・8.7 昨日原爆の日になにやら考えていたことを 今日まとめてみました。ま、エッセイみたいなものですかね。最近は、無力感もあります。 2月から今日までいろいろあったことは、今度掲載しますね。
< ・12.24 経口薬モルヌピラビルの申請が承認されました。当分は、申請された?医療機関に配布されるようですが。。
< ・12.26 ひさしぶりの方安庵感染マニュアルの更新です。26頁あたりの別冊のところをクリックお願いします。


目次(まあ、だいたいのところ)

  1. 擬似症例<--症例、ブレイク、統計など、コロナとタバコなど、おおよそ3月末までの記事
  2. コロナではないが、要検査例<--症例、コロナと進化など、おおよそ4月上旬レベルの記事
  3. 韓国やドイツのように<--おおよそ4月上旬レベルの記事で中央あたりから
  4. 東京で陽性者が減少に転じたといって、油断すると。。<--おおよそ4月下旬レベルの記事で下の方
  5. およそ5月上旬レベルの記事、2週ワンセット活動など<--”つづく”の上です!
  6. 6月までにわかってきたこと<--おおよそ6月中旬前レベルにて
  7. 当院での感染対策。そろそろ冬を見据えて。<--おおよそ9月初旬レベルにて
  8. いよいよ第2波(世間では政治的?に第3波といってますが、抑え込まれていた2波がgotoで拡大しただけで、ヨーロッパなどと同じ第2波だと思います。)

このページも膨大になってきたので、ダイジェスト判(update 0200906,021228)を自他のために作成中です。常に更新中(update日)をご理解の上みてくださいね。時々専門用語が出ますが、それは、むしろWikiなどで確認された方が、勉強になると思います。(^^)


擬似症例1 あんまり、頭にきたので、苫小牧保健所に抗議おくりました。みなさんどう思いますか?
●一言15日経っている感冒症状に「可能な迅速テストしましたか?」って?
●一言15日経っている微熱と咳嗽がある人で、現在の状況からコロナも鑑別に入れて検査しない意味は?
●一言いつもたのむ検査センターを通じて某有名検査センターで、コロナの「コ」を言うと他の肺炎の検査を断るって?

->その後...
結局検査してくれて、(通常なら、結果帰る日にです!) ->(電話フォローで)クラミジア肺炎であることがわかりました。
薬も効いて結果オーライ! だからと言ってこれでいいのでしょうか。

擬似症例2 2例めです。
●一言こんども、技官のエライ人に、15日経っているひどい咳症状に「可能な迅速テストしましたか?」って?
->なにか意味が?
<-確認です。
->私こういう「屁理屈」だめです。頭が湯をわかしました! みなさん、まちあいにかんじゃさんがいて、老人がおおいし、擬似患者さんは外の待合で隔離はしているけど、急いでいるでしょ!これが「現場」ではないですかね。無駄は嫌ですし、危ない。危機意識の問題。

->その後...
このひとは、接触者外来でまた、一通り迅速テストをやり、 CT取らず(レントゲンでは判らないのわかっていて)肺炎球菌迅速テストでわずかに陽性と言うことでPCRなく帰されました。
->(電話フォロー)でどうです?
<-大丈夫です(といいながら、会話中、息とぎれながら話している。呼吸状態が気になる。) ->なにかあったら連絡ください。

●ぶれいく ・肺炎球菌は、鼻やのどの奥に、こどもで割とたくさん、成人で数パーセント以下一緒にすんでいます。 ・コロナくんも、普通のかぜで1ー2割、風邪流行で多いとき3割ぐらい悪さしています。しかもこの極悪ころなくんは、1週間もねんコロ(incubate)してから悪さする。じゃあ、15日たった患者さんで、肺炎球菌がでて、コロナの検査しない意味はあるでしょうか。実際、インフル、コロナの人も報告ありますよね。インフルは短気だから、1週以内に悪さ、2週めからコロナ。
●ぶれいく2このまま、保健所経由で検査がしばられていくと。。
●統計どうなる? これは、実は恐ろしいことだとおもいます。私は、北海道方式は、出口調査だと思っています。専門家をなのる人のひとりが、その時点で推定940?でしたっけいるはずだとテレビで発言していましたが、北海道方式=選挙の出口調査?っていうか、当確の推計のそれだと思うのです。でもそれって、大いなる欠点 1)勇み足はなくならない、ていうか、まさかの結果 2)そのサンプルはただしいのか? 3)統計は誤らなくても、、バカとハサミは使いようと言うか。。4)同じ方法がいつも正しいとはかぎらない、ましてや人の命で試すのは、、 (これらは、「データの不思議;影山三平著;実教出版、2017、東京 を再度読んでいて思ったことです。これ素人でもよみやすいので、どうぞ)
コロナとタバコ(訂正版)
●早く迅速ほしい!(世界の趨勢です。韓国すごい。日本、またガラパゴス? ..若干おたっきぃですが....) 原理 , ウルバサ , ウルバサつづき

擬似症例3 3例めです。

->後日談
 ○第1例では、咳などの症状が出現して、15病日で来院してのレントゲンで確認できる肺炎でした。これがクラミジア肺炎が分かる訳ですが、私は、クラミジア肺炎が唯一の病原である可能性はむしろ低いと思っています。逆に言えばコロナの感染はない、という証拠にならない。初診から1週後のフォロー電話では、元気と言いながら息切れがはっきりありました。その後は連絡ないです。
○第2例では、こどもさん2名とご自分が少し後追いでの微熱と咳、子供さん1名と自分は、インフルエンザ迅速2度陰性。第9日に感染外来にコロナの確認に行き、肺炎球菌肺炎迅速が弱陽性になったので、”コロナの検査はしませんでした”と。これも1例と同じで、2例とも肺炎で、病原体も判ったよ。でも両方とも1週を越しての肺炎ですから、”コロナの確認をしない理由にはならない”と思います。
○第3例は、こどもさんの例だけど、ここは、3兄弟と両親全員で咳とそのうち1名のぞき微熱が出ています。本人は喘息がある。インフル迅速は3度行いました。この症例は、コロナなどは考えていませんが、このころになると、若者は軽傷が多いことが判ってきていました。第一点。 また、喘息はコロナ肺炎のリスク因子です。第2点。この2点で、臨床医として、現在判っているコロナ肺炎の検査を”しない”理由に、なるでしょうか。
●ぶれいく3和歌山県の市役所、うらやましい。。がんばって!すこし、コロナのこと考えてみました。興味ある人は、読んで見てください。若干おたっきぃですが、役立つと思います。
●コロナって今のはなし?
コロナと進化 , コロナと進化2 , コロナと進化3 , コロナとインフルや..... ,

◆疑問点1 なぜ、1週間たって、インフルエンザの迅速など、必要な迅速をしましたか、と質問するのか?
◆疑問点2 なぜ、レントゲンをとりましたか、と聞くのか? 臨床判断を医師がしていること、レントゲンでは判らないことがわかっているのに。

◇3月末までに解ってきたことは、(あくまで方安庵の見解です!)
  1.  潜伏期間は4日。
  2.  症状の急激な悪化は1週間後。
  3.  風邪なので、だれでもかかる。ただし、ひどく邪悪。100人かかったら、80人は元気に。あとの20人の10%ー15%が死亡。
  4.  すでに、無症状から風邪の症状だけの人もいる。高齢者以外の37.5度以上が4日、咳嗽などは、その一部のみ。
  5.  味覚と臭覚障害はかなり生じる。
  6.  BCGや結核の罹患と重症化は無関係ではないかも。
  7.  最後で一番大切なのは、300329現在で、55人の死亡で収まっているという事実は事実で認めるよ。でもだから、濃厚接触者を中心に潰すやり方の正当性を語るのは危険。無症状や継承者からの感染をふせげない。現在の東京のクラスターの病院は、ルートは分かるが、千葉の介護施設のクラスター化ではわからない。罹患者数から他国の爆発から18日遅く同じ爆発が起こるという予想は、まだ外国の帰国者の発症、つまり、ルート重視でものをまだ考えている。それでは、スピードは追っつかない。すでに蔓延化しているのに頭が硬すぎる。
    そうではなくて、すでに広がりを見せていて、他国と感染形態が別で軽い人が多いというのが私の予想。できるだけ、広く検査してスクリーニングして、当初からトリアージして、軽症者を自宅待機にする。
    軽症者をそれこそ「ただのかぜだから心配ない」と言いたければ、言えばいい、「そ、の、ひ、と、は」でもそのやりかたでは無症状のものからの感染をふせげない。そのまわりの高齢者、リスクのある人に伝染すことの予防ことこれからのステージで大切です。そのためには、ドイツ方式に早く切り替えるべき。弱者を守るには、より広い検査に舵とりを!

    擬似症例ではないが、コロナ検査が必要な例No1です。 一緒に考えてみてください。今だからもういちど。
    ここです

    これも擬似症例ではないが、コロナ検査が必要な例No2です。 一緒に考えてみてください。ここです

    ◎どう戦うかその1->さて、コロナ(Covid19)について分かってきていること(20200417から随時更新中! 200505 updated!)をまとめてみます。 ここです!

    事情で、0618に更新分はここです。

    コメント-> 現時点では、なかなか決め手はありませんが、twitterで最初から、訴えてきたのですが、ようやくみんなのPCRが、クラスター対策班->医系技監->保健所の技官の、「技官ルート」の呪縛から離れられそうで、少しほっとしています。巻き返しはあるでしょうけどね。でも、やはり、世界の中の日本ですから、日本だけ、北海道の成功体験?に驕ってしまい「クラスター」、「クラスター」とバカの一つ覚えの様に唱えて、一緒に対策出来ないガラパゴスケータイにならなくてよいようにやっていければいいですね。終いに「院内感染もクラスター感染」と言い換えるに及んでは、涙が出そうでした。ケータイなら起こり得ないことですが、今回のガラパゴスは、院内感染という恐ろしい事態と、死者の超過を出したのではないか。。ドイツのcorona患者数ボードを見ていると、中国と韓国のグラフあるのに、日本のがない。悲しいです。人命を無視した数字の一人歩きが、前線の医師の悲鳴がなくしては、止まらなかった責任はいずれだれかがとらないといけないでしょうが、人の命はもどりません。最初は成功でいいじゃないですか、捨てろと言っているのではない。でも途中から韓国やドイツの成功に学ぶ勇気を持つことは恥ずかしいことではないですよ。一緒にがんばりましょうよ。前線はやはり臨床家の言うことを尊重してほしいものです。いいですか、戦うのは人ー人ではない、人ーウイルスですよ。YOSHIKIも言ってるでしょ。そこわかってほしい! 院内感染は、院外で止めないからなる。簡単なことです。院外でチェックしてから院内にいれる、これが基本だと思います。安心にもつながります。

    ●ぶれいく*******ちょっとホッとできますよ!*******

    ◎現在言えること、意見

      a:4月にはいっての私の意見

    1.  潜伏期間は4日は変わらない。5-7日でどうなるかわかる。症状の急激な悪化はこのころわかる。okといえるのは、10-14日。
    2.  風邪なので、だれでもかかる。ただし、ひどく邪悪。100人かかったら、80人は元気に。あとの20人の10%ー15%が死亡するが、院内感染など長期に多量のウイルスに暴露されると20%以上がなくなる。
    3.  無症状から風邪の症状だけの人もいる。味覚と臭覚障害20%前後生じる。高齢者以外の37.5度以上が4日、咳嗽などは、その一部のみで指標にならない。
    4.  無症状の人も感染源になるし、もっとも感染しやすいのは、症状の出る直前か。
    5.  細胞免疫への攻撃が特徴的なので、BCGや結核の罹患歴と重症化は無関係ではない可能性がある。
    6.  感染伝播だが、空気感染は確かに話題にならない。それでは、diamond princessや、千葉の障害者施設の感染は説明できない。下記のように人-物 -人の可能性も良く考えるべき

      b:4月にはいっての、ある専門家の意見

    1.  全数検査をしろといっていない。必要な検査とは、「現場からあがった数」であること。
    2.  救急外来も止まるのを防がないと通常医療も危険。
    3.  保健所でのみ検査をしているのがネック。
    4. 不作為責任をとらないといけないのは?
    5.  医師会も危ないから診ないではなく、医師だからみるよ、だから道具をよこせならわかる。
    6.  食品まわりからもはいる。エアロゾルや空気感染にみえるかも。「人ー>人」だからクラスター対策という危険性。「人ー>物ー>人」である可能性を度外視している。例として、Diamond Princessでは、食事の係が早期に罹患、結局食事関係者の半分がかかった。客はそこに長期隔離されて、エアロゾルとか言っていた。
    7. 検査を多くやること、日本、アメリカ、イギリスのみが最初しなかった。
    8. 20%を助けることのみに終始することは危険。母数が10000と100000では同じ%でも絶対数が違う
    9. 感染と低所得の関係がある
    10. コロナの変異は早い。現在は、別のより危険なコロナを診ている可能性。蔓延状態で、検査をしないと危険な新しいアメリカからのコロナを検出できてない可能性。
    11. 和歌山、北海道は、比較的初期だったし人口密度が、東京などに比べて低いからクラスター対策で十分だった。東京はちがう。サンプリングだけでもしないと危険。
    12. 個人データの活用は中国でもされている。武漢の開放でも域外に出られる「緑」の人以外出れない。一般に個人データの利用は、個人がその情報を如何に利用されているかわからないといけない。

    ◎今(4月中旬レベル)日本でやれること 韓国やドイツのように
    1 院内感染防ぐ=院外で検査=ドライブスルーや「発熱外来」か「非発熱外来」=「味覚なし外来」=「断らない外来」などもうけ、現場医師、看護師、検査技師、保育士、給食のおばさんを助ける。院内感染は隠然検査で防ぐ。なぜならばその前に検査しないからわからないから不安が生じる。
    2 具体的で、明確な感染防御
    これ、まだ、内容みてないけど、ぱっと見すごくいい!感染防御=国民防御。防衛省の
    やりかた。-ちょっと一部数字が違っているようなところもあったようだが。。まあ、よくできてる。


    ◎東京で陽性者が減少に転じたといって、油断すると。。。。(4月下旬レベル)
    ○プロローグ( 関連 トランスポゾン(上述 
    コロナと進化の3つ)とトランスクリプトーム(上述 コロナとインフルや.....)も参照)

     もしわたしが、コロちゃんだったら;まず、誰かに感染する。症状はまだださない。症状が出て見つかるやつ20%、キャリア80%の2軍団に分かれて侵攻する。こうすれば20%が宿主(ヒト)と一緒に死んでも種の保存十分だし、サースの時はバカのインフルの奴等と同じで、すぐ熱出して気づかれて、すぐ終わったちゃったから今度は気をつけてと。外ズラばっかで見かけほど金ない日本人は、20%だけ何とかしようとして、クラスター対策やって、見つかったやつのまわりだけ調べ回ってその倍グライを検査して陽性率50%とか言ってるよ。バカだねえ。症状持ち20%だけ診て、残り80%は、症状ないからってホッとけなんて、もろ俺たちの味方じゃん。フフフ。。

    <<○では、どう戦うかその2。戦況を知る>>ーPCRやインムノクロマト迅速で、全体像を把握する  いまのガラパゴス的日本とコロちゃんとの戦争で、、、、
    2020.5.1の時点で、首相が、専門家(なんのか不明ですが)の分析では、ピークは過ぎつつあると楽観的見解を述べました。しかし、大事なデータなしの見解など、今更、信じる分けにもいきません。下図参照してください。また、この時収束に向かうためには、国民のさらなる協力が必要だとして、大型連休は家に閉じこもりなさいとしました。何の保証もなく後一月経済活動を封じ、下図のようにほとんど根拠が示されず、市中感染の拡大、それに伴う院内感染の拡大とそのための保証もない医療者の奮闘には、ありがたいの一言のみのようです。このままでは、もし、ぐずぐず遷延し、北海道のように第2波が全国に来たら、それ、皆さんがちゃんと8割を守らないからだ、とでも言われそうですね。すでに心配されたいじめや自殺なども増えてきているようです。それらに関してはまるで、触れていませんでした。血の通わないというか。。このページ一番下、「つづく」の上の「2週ワンセット活動」はそのためのヒントになれば、と思いますので見てください。それだけよむと、無責任と思われるひともいるでしょうが、1週め、いままでの生活をする、という下りは、controleされた自由度のある制限、livertyといっても良いものです。それが、「生活の変革」イノベーションだと思います。具体的には、私も考えまて都度ここにあげてみる予定ですが、みなさんも考えてみてください。文科大臣も学校の学年別の登校など触れていましたが、それもその一法ではありますね。
    それと、これはむしろ、重大なのですが、、、いろいろ調べてきた感じ、医者のいわゆるインプレッションと言う奴ですが、第2波では、重症化してから、遷延し、結果死亡率が増える、微細血管障害を舞台にした様々な突然死が増える。今は、こどもの川崎病のような症状もクローズアップされてきましたが、根っこは同じでしょう。上の方にある、「◎どう戦うかその1->さて、コロナ(Covid19)について分かってきていること」の部分にそのあたりのことを追加しておきました。少し、難しいですが、できるだけやさしく書いたつもり?です。とにかく要注意です!

    このコラムとは直接関係しないけど、最近勇気のもとノーベル中山先生のコロナの発信ページ。なかなか信用おけるfakeでない発信源ないので、とても安心してみています。ありがとうございます。直接関係ないのに。これがノーベルプライスの本質なんでしょうね。本庶 佑先生もがんばっていらっしゃる。誇れる日本でありたい!

    <<○では、どう戦うかその3。2週ワンセット活動どうですか?>>-多動性障害(ADHD)にはつらい自粛オンリー!
    ○How do they fight novel corona No-3;How about '2-weeks One-set activity'ーLong-term self-restraint propaganda destroys poor hyperactive peoples!

    6月までにわかってきたこと。当院での感染対策も下のリンクに更新しました。

    1. 1週間をすぎると、pcr陽性でも感染力がなくなるようだ。
    2. 医療-経済の総合的立場でも、可及的大きな母集団の検査が必要。抗体検査からもかなり蔓延している。
    3. 札幌(≠北海道ではありませんよ!札幌から根室まで、東京駅から京都駅位距離あります!)の第2波は収まりつつある。
    4. 日本全体の第2波は収まりつつあるが、遅れて死亡人数はまだ下がってません。油断禁物!

    8月までにわかってきたこと。<<どう戦うか4>>も簡単ですが、参考にしてください。なお、同時に当院での感染対策も下のリンクに更新しました。

    1. 日本全体の第2波は収まりつつあったのに、ゴーツートラベル「goTO trouble」で台無しに。やっと8月終わりから全体に落ち着いて来ましたが、遅れての死亡人数はまだ下がってません。油断禁物! ここ前回とまったく同じね。死亡率からだけ(!?)見ているとは流石に思えないけど、第1波の時も最初「ひどいかぜ」として甘くみて失敗、ま、この時は誰しも分からないし、収束には向かったからいいけど、今回も医療者側は随分、肝を冷やしました。
    2. お盆の2週間後は、またまた肝を冷やしましたが、なんとか持ちこたえました。やはり、日本人は、お隣には評判悪いけど、「ずいぶん我慢の子」だと思います。ほとんどの人はエラい! でもストレス溜まりますよねーーー!!
    3. そして、新しい知見。はっきり言ってあまりないと思います。その分随分深化してきました。それは、上のどう戦うか4も参考にしてください。今のキーワードは、遺伝子変化,軽症者の血管変化、抗体治療薬の3本かなと思います。。。いよいよ、日本も冬に向かい始めます。

    いよいよ12月! までにわかってきたことことを完結にまとめると。。<<どう戦うか-ことしのまとめ>>簡単ですが、参考にしてください。キモだけ、下に抜書しときました。日経さん、ヤフーさん、いつも資料ありがとうございます。同時に当院での感染対策も下のリンクに更新です。当院で現在できることのまとめを図にしてみました。(10頁参照)

    1. 旅人の服のホコリのように、人の流通に伴って広がる。
       最初に書いたようにやはり検査。これだけひろがれば、PCRならずとも抗原検査も繰り返せば、十分信頼できると思う。広がりは、抗体検査で追跡しよう。
    2. 若年の症状不顕者もいつのまにか、川崎病の冠動脈瘤のように、コロナ関連抗凝固障害を起こす。
    3. 症状不顕者または軽症でも死亡する。
      の3点が最も重要ということを忘れてはいけないし、個人の努力や、手駒の少ない医療者の努力は限られ、今喫緊の必要性は、
    4. 行政による、行政と医師の縄張りの枠を超えたマネージメントまたは、コーディネイターとしての医療資源の適正配置。

    うちの感染対策マニュアルです。更新中。(201220 update)

    Medicin and Biologyに、短報「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染対策としても抗体検査の有用性の検討」が掲載されました。

    ○当院の対策のあゆみ(2020年)
    ・ 20年2月下旬から、感染対策を始め同4月にはマニュアルを作成。
    ・ 20年5月からみんなの協力で抗体検査、職員との話し合いを開始、10月まで、感染対策の勉強会をしました。10月には、2回目抗体検査をみんなの協力で行いました。
    ・ 20年7月ごろから職員の自宅での熱発患者については、その人の熱がおさまる、その人の診断が、コロナではない場合、話し合いで、休みの日を調節してもらっています。全ケースで家族の熱発から1週間の体調、症状、熱の3つを記録してもらっています。
    ・ 20年8月には、職員全員の協力で、1回目の抗体検査をまとめ、論文(上記)にしました。
    ・ 20年9月から急な熱発の患者の隔離病室(116号病室)を庭に建設する計画進行中です。県の精神病院協会では、20年8月末に、軽症と無症状コロナ患者は、自院で見る取り決めを県と取り決めたようですが、31ある協会員病院では、当院をのぞく全病院が、現在の建物の中に隔離感染病室を作る方向のようですが。。
    ・ 20年10月に、インフル迅速コロナ検査室の完成、新型コロナ対応の外来検査室が出来ました。ほぼ手作りです。(写真1写真2、ダクトの先の給食用の営業用換気扇がスゴイ!部屋が陰圧になります。)
    ・ 20年10月に、急な熱発患者に備えて、病室を改変しました。建物が古いし、業者さんの内部への侵入を防ぐ必要から、営繕の内製です。(写真
    ・ 20年12月 上の感染対策マニュアルにあげましたが、この冬の感染対策の総括時期にはいり、病棟外熱発者病室の建設が始まりました。年末年始の職員の家族的往来は、自然なことなので、できるだけ止めないように、みんなの協力で、家族も含めて新型コロナ抗原検査開始済、PCR検査も始まります。 ・ 21年1月 病棟外熱発者病室の建設が終了。スタッフ、そのご家族、業者のみなさん、みんなの協力で抗原検査開始済、PCR検査順調。検査代は寄付として募り、まとまったので、呉の医療センターのコロナ病棟の看護師さんたちに、寄付しました。みなさんどうもありがとうございます。 ・ 21年2月 病棟外熱発者病室の建設が終了。がんばってくれた棟梁以下皆さんどうもありがとうございました。手直しが終わったらご紹介します。

    ・ 21年7月 先月には職員の今月には患者さんのワクチン2回接種無事に終了。Gott Sei Dank! みんな後苦労様でした。

    原爆の日に考えたこと
    ・ことし初めての方安庵感染マニュアルの更新です。ことしは、いろいろあり、なんとか水際で踏みとどまって来れましたが、さて、オミクロンというヤツどうでしょう。わたしは、このものを変異というよりは、sars3と考えることにしています。性質違いすぎ。経口薬が待たれる所です。

    つづく