coro01-02003132315@
そのような糖鎖蛋白を切る酵素がプロテアーゼといい、インフルエンザの迅速テストは、インフルが出すノリラミニダーゼというハサミをとらえる。だけど、これは週時間から2日ぐらいウイルスが増殖する間にしかでないから、それ以前も以後も検出できない。別のプロテアーゼを使って、感染成立している間ならいつでもできそうなものもある、その一つが、BTP3-Neu5Acというプロテアーゼだ。
難しいのでこれを「ウイルスバサミ」と別名つけると、この「ウイバサ」はその活動点をライブイメージング出きるから蛍光を発する。このあたりの研究は厚生省の研究班や、静岡大学の研究室や、科研や、岡山理科大学獣医学部では、コウモリの研究模していると思う。人獣感染の研究には、コロナが欠かせない。私は、思うにこのウイバサを早いとこ実用化すればいいと思う。文献によるとたくさんのウイルスで同様にレセプター状で、ハサミで切り取って侵入しようとするときに使われるウイバサを蛍光染色できるようだ。日本でも厚生省の研究班だと思うけど東海技術振興財団というところで資金をまとめて随分研究されている。 はやくしてほしいものだ。文献では、パラインフルエンザ、インフル,A, B ,C 、コロナ、ロタ、ニューカッスル病などウイルスだけじゃなく コレラ菌もOkとある。ノイラミニダーゼみたいに、インフル専用、ていうわけじゃないので、広くいけるし。