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Notes:


(以下は2~5歳、6~15歳と異なる点)

・基本治療薬は、間欠型ではなし、軽症持続型では抗アレルギー薬、中等症持続型では吸入ステロイド薬、重症持続型では第一選択薬が吸入ステロイド薬に限定され、LT受容体拮抗薬とDSCGは「1つまたは両者の併用」とされています。

・ステップ2 軽症持続型の吸入ステロイド薬は追加治療ではありますが、JPGL2002での「考慮」がはずされ上位にランクしました。
・乳児では吸入ステロイド薬の吸入は困難と思われますが、マスクつき吸入補助器具を用いて、ステップ3以上では積極的な治療が推奨されます。

・ステップ3以上では、テオフィリン徐放製剤が「考慮」となり、専門医の管理下での治療が推奨されています。